Ｊ・マーフィの言葉

• Ｊ・マーフィの言葉

  2013年05月20日

  大きな目標も小さく細分化すると、確実に実現に向かっていると確信できます。

  

  潜在意識に願望を届けると言うと、漠然と「こうなれたらいいなぁ」と願うことだと思う人もいるかもしれません。
  しかし、漠然と成功したいと思っているだけでは、いつまでたっても成功に至ることはないでしょう。

  潜在意識を突き動かすのは明確な目標です。
  どこを目指して進んでいくのか。
  それが指示されなければ潜在意識は動き出したくても、動き始めることができません。
  「成功に至る第一歩は、自分が心で何を望んでいるかを見つけ出すことです。それがはっきりわからないうちは、何を期待してもダメでしょう」

  近代哲学の祖と言われる偉大なカントも、目標を定めることの重要性を指摘しています。
  目標といっても、人生を賭けるに足るような大きな目標だけを意味しているわけではありません。

  「明日は早朝に起きて、試験勉強のラストスパートをかけよう」
  「インフルエンザが流行しているが、今の仕事が完成するまでは感染しませんように」
  「気に入ったバッグを見つけた。今度の給料日まで、他の人が買ってしまわないように」

  こんな日常的な目標も、立派に実現したい目標に数えられます。
  人生はこうした一瞬一瞬の行動の集積で織り成されていくものです。

  成功したい、ではなく、どのように成功したいか。
  目標を明確にすることが重要です。