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井上 裕之「ジョセフ・マーフィーの教え」

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  • J・マーフィの教え

    2013年08月28日

    ビッグバンとともに始まった(2)

    137億年の間に太陽が誕生し、惑星が誕生し、地球が生まれ、そこに無数の生命が栄えていった・・・。ヒトもその1つです。
    物質、生命、動植物、そしてヒト・・・。
    これらの存在は「物体」であると捉える考え方は今では過去のものになっています。
    最新の量子学では、物質は「エネルギーの移動」であると捉えるようになっているのです。

    物質をどんどん細分化していくと分子になります。
    分子は原子により構成されており、原子の核は内部エネルギーによって振動している、つまり、物質とはエネルギーそのもの、物質的存在とはエネルギーの移動だと考えられるのです。

    驚くべきことに、東洋思想では古くからこれと同じ考え方を唱えていました。
    すばわち、物質はモノではなく、流れの中にできた「節」のようなものだと考えていたのです。
    人間の肉体も物質の1つです。
    東洋思想では人間とは、宇宙の流れが、その中で「節」となったもの、と捉えています。

    現代の最先端の宇宙物理学と古代東洋思想が同じ考え方をとっている。
    これは偶然の一致ではなく、人間の英知、真理を感知する力のすごさ、もっといえば、潜在意識のすごい力を物語っているのだといえるでしょう。

    『物質の究極』などの著作で知られるアメリカの物理学者ハインツ・R・バージェルは、「この世という目で見える世界は、実は不可視のエネルギーによって構成されている」と書き残しています。
    最新の量子理論では、この宇宙空間にあるあらゆる存在は同一のものから構成されているという考え、物質もエネルギーも状態の違いにすぎないという考えが主流なのです。

    物質の構成要素を限りなく細分化していくと最終的には原子に行き着き、原子をさらに細分化すると、原子核のまわりを電子や中性子などが回転していることがわかっています。
    その様子は太陽のまわりを地球などの惑星が回転しているのとまったく同じであることにも驚きます。
    量子力学者の中には、この宇宙が無限の可能性に満ちていること。
    生命体はこの無限の可能性の場を具現する場であると結論付ける人も登場しています。

    エネルギーが集結して物質と化すためには、当然、ある条件が整うことが必要です。「場」とは、その条件が整った環境という意味で、私たちの場合は、「地球という場を得て、エネルギーが生命体として物質化した存在」だと考えられます。

    ちょっとややこしくなってしまいましたが、わかりやすく整理すると、
    私たちは、エネルギー、あるいは意識という目に見えない非物質的なものが、肉体という物質的なものと重なりあった存在だと考えられている、ということです。

    私たち生命体の本質はエネルギーである。
    生命体の本質は宇宙生命エネルギーだることを理解していただいけたでしょうか・

    この現代の最先端科学を取り入れた考え方が、100年前のマーフィー理論とぴったりと合致していることには、ただ驚くほかありません。

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